podcast 始める前の3つのステップ その3

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「podcastを始めたい」と思ってもなかなか始められない人向けに、”ここから始めたら始めやすい” という3つのステップを紹介します。今回が最後の3つ目のステップです。

これを実践すれば、やるべきことがより明確に見えてくるので、ボットキャストのハードルが下がります。

ポッドキャストのエピソードの形式を考える

どんな形式にするべきか?

ポッドキャストでは主に以下のやり方があります。

単独の形式

一人で収録する形式です。この形式のメリットは、収録に関して他人を気にする必要はなく、自由に始められるということです。その反面、一人で話しているという孤独と続けることの難しさがデメリットとなります。ラジオのように視聴者に向けて話しているという意識ができれば、楽しくなってくると思います。

2人以上のトーク形式

友人や同僚、パートナーと一緒に収録する形式です。同一の場所で集まったり、Skypeなどのオンラインを使用して、遠隔地での収録もできます。単独で始めるよりも継続していける確率が高くなります。
デメリットとしては、スケジュールを合わせる必要があることです。また、作業分担もあらかじめ決めておくと良いです。

インタビュー形式

ゲストを迎えて、インタビューするような形式です。毎回新鮮な話題や感覚を味わえ、ゲストによって視聴者も変わってくることがあります。有名なゲストを迎えられれば、ファンが一気に増える可能性もあります。
デメリットとしては、誰をゲストとするか?とどうやってゲストに呼ぶか?という点でしょう。

その他

これ以外の方法でも、音声コンテンツであればアイデア次第でなんでも配信できます。
パネルディスカッションのような形式、TEDのようなスピーチ、朗読、学習系など自分らしい形式を探してください。

どのくらいの頻度でエピソードを配信するべきか?

どのくらいの頻度か?という点は実はそれほどこだわらなくてよいです。続けていくうえで無理がない程度にします。ただ、できれば決めた間隔は一定にするほうが望ましいです。
毎週、隔週、月1回など、視聴者の習慣に組み込めると、固定の視聴者が付きやすくなります。

エピソードの長さはどのくらいにするべきか?

1回の放送の長さについても、自由に設定してかまいません。ただし、あまりに差をつけないほうが良いと思います。これは、更新頻度とも関連しますが、視聴者の習慣に組み込まれやすくするためには、ある程度、同じ範囲内で配信を続けたほうが聴きやすいです。
また、その1でも紹介しましたが、誰に向けたコンテンツか?という点も考慮します。視聴者に社会人の通勤がある人が多い場合は、朝の通勤時間で聴ける20分程度の長さにするなど、聴くシーンを想像することも役に立ちます。

3回に渡り、ポッドキャストを始める前の考え方を紹介してきました。これらのステップを踏むことは必須ではないケースもありますが、意識するだけで続けるモチベーションを保てたり、コンテンツの構成に迷ったときに、初心に戻り、あなたらしいポッドキャストにすることができるはずです。

ポッドキャストをこれから始めたい!と思っている方は、是非これらを参考に挑戦してみてください。

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