このシリーズは、「Pythonを始めたけど、何からやったらいいかわからない。」、「いろいろなサイトを見ても、情報量が多すぎてついていけない」という方向けです。
生産性の向上を目的にこれからPythonを始める私が、自身の経験をリアルタイムに綴ります。そして、1つのポストに詰め込みすぎないように、かつ理解が深まるように「コピペで7分あればできる」を目標にシリーズで紹介していきます。
ちょっとの隙間時間で実践できる内容なので無理なく続けられ、気が付いたらステップアップできていた!となることを目指します。
今回は第一回なので、前提条件として開発環境を紹介していきます。コピペは無しのネタ回になりますので、気楽な気持ちで見てください。
開発環境
私の開発環境を紹介します。同じでなくても構いませんが、他のプラットフォームの説明はしない予定なので、「やろうとしている環境が違う!」って方は、他のサイトをメインにここの内容は参考程度にお願いします。
OS:Microsoft Windows 10 Pro
CPU:Intel Core i7
メモリ:12Gbyte
機会があれば詳しく紹介したいともいますが、2008年に自作したPCです。HDD、光学ドライブ、グラフィックボードは変更や増設をしていますが、それ以外(電源、CPU、メモリ)は12年稼働し続けています。
導入予定のソフトウェア
Python (Windows x86-64)
Windows版をインストールします。Pythonのインストール後に導入するライブラリは次回紹介予定です。また、必要なライブラリは個別にインストールしていく予定です。
Git(バージョン管理)
Gitはバージョン管理なので、直接Pythonとは関係しませんが、私的かつ一人のプログラミングといっても、バージョン管理をすることをお勧めします。
一番の理由は、過去の自分のコーディングをさかのぼることができる点です。まとまった時間プログラムに取り組めない場合は、前回までの自分の考え等がコミット履歴に残っていると、作業の再開がスムーズになります。また、バージョン管理をしている安心感から、無駄なコードを消すことにためらわなくなります。結果として、メンテナンス性の良いコードができ、プログラミンの生産性も上がります。
最初は面倒ですし、必須ではないのですが、是非試してください。
Jenkins(CIツール)
これもバージョン管理と同様、必須ではないです。
私の場合は、、Pythonを使って生産性を上げたいと考えているので、出来上がったPythonの実行やその他メンテナスを含めてJenkinsを使って自動化したいと思っています。このあたりは、他にも目的を達するツールはあると思いますが、単に自分が過去に使っていたからという理由だけでJenkinsを使います。
ただし、登場するのはシリーズの終盤になる予定です。
最後に
今回は、簡単に開発する環境を紹介しました。
Pythonとは? Gitってなに?と思った方は、ネットで簡単に調べることができるので、目を通しておいてください。
次回は、いよいよ実践です。Pythonのインストールを予定しています。